テクノロジーTechnology
豊富な経験と独自のスタイルで一棟を極める家づくり。ご家族の様々なライフスタイルにあわせたフリープランをご提案。当社は、2×4工法(ツーバイフォー工法)が日本の住宅で取り入れられた約40年前からこれに取組んできた県下での草分け的存在です。多くの方法を基に、独自のスタイルを確立しています。仕上げると見えない部分にこそ、私たちの技術の結晶があります。
2×4工法について
2×4とは、住宅を建てる工法の名前です。ルーツは19世紀の北米で、2インチ×4インチの木材が多く使われていたため、2×4(ツーバイフォー)と呼ばれるようになりました。現在ではアメリカ、カナダの木造住宅の90%以上が2×4工法であり、ヨーロッパをはじめ世界各国に普及しています。日本でも、札幌の時計台が2×4の原型となる工法で建てられています。
-
「2×4工法」 優れた基本性能をもつ国際基準住宅です
ツーバイフォー工法とは、主要部材の断面積が2インチ×4インチ(約38㎜×90㎜)であることから呼ばれます。
在来軸組工法が柱や梁といった「線」で建物を支えるのに対し、2×4工法は、壁・床・天井を「面」で構成して建物を支えます。荷重を一点に集中させることなく、外力を面全体で受け止めるため地震にも威力を発揮します。 -
「高強度」 一般木造住宅より30%以上も多くの木を使います
木造住宅は、木材の使用量によって強度が決まります。2×4工法では在来軸組工法に比べて約30%も多くの木材、構造用の釘は一般木造住宅の4倍にあたる数を使います。強度を増すための金物も在来工法に比べてはるかに強いものを使用しています。
-
「鉄の約3倍」 木材
使う素材が重ければ重いほど、建物にかかる負担も増えます。そこへ地震や台風などの外力が加われば負担がさらに増加します。木材は軽く、その上強度も引張比が鉄の3倍、コンクリートの10倍と強靭です。
-
「人に優しい素材」 木材
1986年、静岡大学で木・鉄・コンクリート製のそれぞれの箱の中で子ネズミを23日間飼育する実験が行われました。結果は木箱での生存率が85.1%、金属箱が41%、コンクリート箱が6.9%。「木」の家がいかにやさしい環境であるかが実証されました。
-
「鉄の350倍」 断熱性能が違います
木材は鉄の350倍、コンクリートの10倍の断熱性を持っています。木に触れると冬でも暖かく感じるのは、この優れた断熱性能があるからです。
-
「含水率19%以下」 水分が少ない丈夫な木です
当社のランバー材にはすべて含水率19%以下の乾燥材を使用しています。この乾燥材をさらに乾燥させることで木材を硬く丈夫にし、住宅の耐久性を向上させています。
-
「2100C°の火に耐える」 質の良い木材はここまで熱に耐えます
ある程度厚みのある木は燃えると表面が焦げて炭化層となり、内部へ燃え進むのを防いでくれるため、ほとんど強度が落ちません。鉄が550℃で強度を落とすのに対し、木はなんと2100℃を越えても15分以上全体に火を通さないという実験結果がでています。
-
「ベタ基礎」 地震と沈下に強い優れた耐久性です
建物を地面にしっかり固定し、支えるのが基礎の役目。基礎は標準仕様でベタ基礎となります。布基礎立ち上がり幅は、2×4工法は、集中荷重が無く、分散される為、当社は標準仕様で120mmとしています。基礎換気孔は基礎パッキンを用いて全周囲から通気が取れるようにします。大引き受けには高さ調整のできる製品束を使用して後の床鳴り等に対処できるようにしています。
-
「結露に強い」 住まいの大敵、結露を抑えます
ツーバイフォー住宅はその構造自体が高い耐熱性をもっているため温度差が少なく、壁体内の結露があまり生じません。当社ではさらにそこへ、壁に90㎜厚、天井に100㎜厚、さらに1~2階間に75㎜のロックウールを用いており、新省エネ基準を上回る内容を誇ります。
-
「365日快適空間」 夏涼しく冬暖かい住空間です
ツーバイフォー住宅は、その特徴である断熱性と気密性が魔法瓶のような機能を果たすため、冷暖房した熱を逃がしません。この性質と当社独自の断熱工法を組合わせることで、四季を通じて室温変化のおだやかな、快適空間を実現しています。
-
「省エネ住宅」 断熱性能に優れた41%省エネの住宅
当社独自の高性能化により冷暖房費が41%もカットできます。例えば年間19万円の冷暖房費なら約8万円の節約、10年間で約80万円の差がでます。
-
複層ガラス・断熱ドア
12㎜の複層ガラスサッシは、3㎜単板ガラスサッシに比べて断熱性が約2倍。窓から逃げる熱が大幅に少なく、結露も発生しません。また騒音をカットしてくれるので、車の騒音などがほとんど気にならないくらい小さくなります。